夜の住まいがおしゃれに!外壁を活かしたライティング
夜に街中を歩いていて、目に留まるようなお家は夜の見た目にもこだわって、おしゃれなライトアップをしていることが多いですよね。
ライトアップにもさまざまな方法がありますが、特に最近はお家の外壁(ファサード)を使ったライトアップがトレンドになっています。
外壁をライトアップすることで、昼間とはまた違った夜にだけ味わえるお家の雰囲気を作り出すことができます。
そこで今回は、夜の外壁をおしゃれにライトアップするために考えるべきことや、おすすめのライトアップ手法・使用商品をご紹介します。
目次
壁面をライトアップする前に考えておくべきこと
外壁にどんな照明を取り入れるかを考える前に、ライトアップをより効果的に取り入れるために確認しておきたいことを5つご紹介します。
外壁の素材の凹凸
同じようにライトアップしても、外壁の素材の凹凸の強さで見た目の印象が大きく変わります。
凹凸が少ないときは柔らかく上品な印象に仕上がり、凹凸がはっきりとしているときは立体感が浮かび上がることで華やかな印象に仕上がります。
お家の外壁の素材を事前に確認して、ライトアップするとどのような雰囲気に仕上がるのかを知っておくことで、イメージ通りのライトアップに近づけやすくなります。
光に“色”を取り入れるなら外壁は白!
最近は、空間のアクセントに色付きの照明を取り入れることもありますが、そういった照明を取り入れるときには、色が濃い(茶色・グレー・黒など)壁よりも白い壁の方がはっきりとライトの色が照らし出されて綺麗に演出できます。色が濃い壁でも色がまったく見えないわけではないですが、色をはっきり見せようと思うと白い壁よりも明るさが必要になってくるので要注意です。
植栽を活かすライティングにはスペースが必要
植栽の影を壁面に投影するライトアップを取り入れたいときには、ファサード周りに植栽がなければ成り立ちません。シャドーライティングを検討される場合は、植栽スペースを確保するのを忘れずに!
照らす場所と配線は計画的に
お家や外構のつくりによっては照明を設置できる場所や配線できる場所が限られていることもあります。できるだけスマートに照明を設置できるように、照らしたい場所と電源の位置などを事前に確認しておきましょう!
明るいライトを使うなら窓の位置を要チェック
植栽を照らすときによく用いるアップライトや壁を照らすときに用いるグランドライトなどは、下から上に向かって照らすことが多く、照らす範囲によっては明るいライトを用いることも多々あります。そんなとき、照らしたい壁面に窓があると、室内からライトが見えてまぶしくなってしまうことも。壁面やその周りの植栽などを照らすときには、窓の位置もしっかりとチェックしておきましょう。
壁面を彩るおすすめ屋外照明
植栽を使ったシャドーライティング
葉の密度が薄い樹木など、光が抜けやすい対象物をライトで照らして、そのシルエットを壁に投影するライトアップの方法です。建物に向けて樹木をライトアップすると、夜にだけ現れる芸術的な影を映し出すことができます。葉の密度が高い樹木だと、光が樹冠に溜まり、壁面に影が映しだされないので注意が必要です!
【使用商品と照らし方のイメージ】
上品で幻想的な外観を演出するライティング
壁から45mm以上離してウォールアップライトを設置すれば、ふわっと浮遊感のある演出になります。暗めの色の外壁でもしっかりと光が映えるのでおすすめの演出です。
【使用商品と照らし方のイメージ】
スタイリッシュに照らし上げるライティング
光の幅が狭めの狭角配光のグランドライトを、建物から20cmほど離して設置すると綺麗にライトアップすることができます。また、広めの壁を照らすときは3台以上のライトを均等な間隔で並べることで光にリズムが生まれ、スタイリッシュに仕上がります。白色などの明るめの壁面で、かつ窓が少ない場合におすすめです。
【使用商品と照らし方のイメージ】
優美で揺らくようなライティング
デザイニングスポットライトを使えば、シンプルな壁面にも揺らめくようなライトアップが可能に!あえて光にムラをつくることで、光が反射しているような演出になり高級感のある上質な印象に仕上がります。
【使用商品と光の種類】
【関連記事】
光のムラで”唯一無二”を演出する デザイニングスポットライトのご紹介| DIGISPOT(デジスポット)
まるで影絵!グラフィックを映すライティング
【使用商品と柄の種類】※柄は一部のみ
【関連記事】
夜にだけ現れる不思議な影。グラフィックスポットライトのご紹介 | DIGISPOT(デジスポット)
いかがでしょうか?
外壁をライトアップするだけで、お家の印象がガラッと変わります!これから住まいづくりをされる方はぜひ、夜の外観もおしゃれに演出して住まいの価値をアップさせてみませんか?