人気目かくしフェンス「エバーアートボードフェンス」の正直レビュー!メリットとデメリットを解説
住宅街や隣家との距離が近い環境でも、プライベートな空間をしっかり確保できると話題の「エバーアートボードフェンス」。
すき間のないボード状の設計と、最大2.4mの高さに対応できる点から、視線を遮り安心して過ごせるようになるため、多くの支持を集めています。
本記事では、エバーアートボードフェンスを実際に採用されたユーザーの声をもとに、導入に至った理由や感じたメリット・デメリットをご紹介します。リアルな体験談が、フェンス選びの参考になれば幸いです。
なお、エバーアートボードフェンスの詳細や特長についてはこちらの記事にて詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
目次
目かくしフェンスを住まいに取り入れようと思ったきっかけは?
目かくしフェンスが必要な理由は、家ごとに異なります。「プライバシーを守りたい」「ペットと遊べるようにしたい」など、住まいの環境やライフスタイルによって、その目的はさまざまです。まず最初に、フェンスが必要だと思ったきっかけは何だったのかを聞いてみました。
@aoi_no_ie さま
開放感のある大きな窓とタイルテラスが繋がるような間取りを希望していました。ですが、住宅街に土地を購入したことで、隣家や貸し駐車場などで人の出入りが多く、プライベート空間を確保する必要性を感じました。そこで目かくしフェンスが欲しいと思い、Instagramで見つけたエバーアートボードフェンスに興味を持ちました。ハウスメーカーとの打ち合わせの際には、エバーアートボードフェンスについても話を伝え、導入を進めていきました。
@beetle__house さま
コの字型の家を建てる時からプライベート空間の中庭を作りたいと思っていました。中庭を囲う壁を何で作るかを探し始め、InstagramやPinterestでアイデアを探している時に、エバーアートボードフェンスを見つけました。
@mo21mori21 さま
家を建ててから、隣地の玄関から我が家のリビングが見えてしまうことや、お隣さんが出入りする様子が我が家から見えてしまうことがわかりました。お互いのプライバシーを守るため、目かくしフェンスを導入する必要があると感じ、目かくしフェンスを探し始めました。
それぞれのご家庭で異なるきっかけがあるものの、共通して「安心できるプライベート空間を作りたい」という思いが伝わってきます。InstagramやPinterestで目かくしフェンスを探される方も多いようです。
タカショーでもInstagramやPinterest、TikTokで外構事例を投稿しておりますので、チェックしてみて下さいね。
エバーアートボードフェンスに決めた理由は?
数あるフェンスの中から、なぜエバーアートボードフェンスを選んで下さったのか? デザイン性、機能性、価格など、人によって重視するポイントはさまざまです。実際にエバーアートボードフェンスを導入した方々に、その決め手となった理由を伺いました。
happy_hrtk さま
当初は高さ2mの縦格子フェンスを検討しており、タカショーの北関東展示場に伺いました。そこでエバーアートボードフェンスの存在を知りました。外構計画を進める中で、自宅の向かい側にごみ収集場があることに気付き、縦格子フェンスよりも完全に目かくしができるフェンスが必要だと感じました。最終的にエバーアートボードを選んだ理由は、目かくし度の高さとエバーアートボードの豊富な柄や質感、そして採用したコンクリート柄のコストパフォーマンスの良さにありました。本物のコンクリート壁を使ったかのようなデザインがとても気に入っています。
@scj.2107 さま
歩道に面する側に窓をたくさん採用したため、プライバシーを守るフェンスを探し始めました。「外からの視線を完全に遮れること」「フェンスの外側と内側を違うデザインにできるもの」「おしゃれであること」の3点を満たすフェンスを求め、ネット検索を何日も続けたところ、理想的なフェンスの画像に出会いました。ただ、その画像には製品名がなく、ハウスメーカーの方に調べてもらった結果、エバーアートボードフェンスであることが判明。歩道側は黒いデザインにすることで、家の外観にマッチさせ、内側は室内と調和する落ち着いたデザインにしました。おかげで、カーテンを使わなくても快適な生活が実現しました。
@sayumikikuno さま
最初はタイルの塀を考えていましたが、お手入れのしやすさを重視してエバーアートボードフェンスを採用しました。また、植栽を植えたかったので、植栽が映える塀が理想でした。タイルの場合、災害時に倒れる危険があることや、地面の補強が必要で費用もかさむ点が懸念点でした。そんな時、外構業者からエバーアートボードを提案され、初めてその存在を知りました。結果として、植栽が映えるデザインでありながら、コストを抑えることもできました。
エバーアートボードフェンスを選んだ理由は、各家のニーズに合わせた柔軟な対応が可能であることが伺えます。豊富なカラーバリエーション、フェンスの裏表でデザインを変えられる、優れたコストパフォーマンスといった点でご好評いただいていることがわかりました。これらの条件に当てはまるフェンスをお探しの方はぜひチェックしてみて下さい。
採用したカラーとそのカラーにした理由は?
エバーアートボードフェンスの魅力はなんといっても豊富なカラーバリエーション!全140カラーを展開しているので、自分の好みに合ったデザインや家の外観に似合うカラーを見つけることができます。しかし、豊富なカラー展開ゆえに、逆に色選びに迷われている方も多くいらっしゃいます。実際に皆さんがどのようにカラーを決められたのか聞いてみましょう。
@aoi_no_ie さま
インテリアを大理石模様で統一しており、それに合う石目調の柄のフェンスを検討していました。石目調にもたくさんの種類があり迷いましたが、「ライムストーン」という柄が、大判タイルを繋げたようなテンポの良いデザインで、床面タイルとのバランスが良かったので採用しました。
@yuma_chin_house さま
LDKをグレーな空間で統一しており、窓から見える目かくしフェンスもLDKと統一感を出したかったため、エバーアートボードシックシリーズの「グランジグレー」というカラーを採用しました。このカラーは室内の雰囲気にもぴったりで気に入っています。
@mo21mori21 さま
一番の理由は外構屋さんの提案でしたが、外構のテーマがモダン&リゾートだったため、黒系・グレー系・白系でデザインしていただきました。一番目かくしをしたい部分に「大谷石」という柄をご提案頂き、パースでイメージを見た上で決定しました。
目かくしフェンスは室内の眺めに影響するため、インテリアの色味や雰囲気に合わせてカラーを選ぶ方が多いようです。また、エバーアートボードフェンスには表と裏面で柄を変えられるのも魅力の一つ。外側は外観と調和するデザインにし、内側を室内の雰囲気や落ち着いた色合いで合わせることができるため、より個性豊かな空間を演出することができます。
採用して良かった点・メリット
実際の使用感やメリットについてもさまざまなお声をいただいています。どのような点が特に良いと感じられているのか、ご紹介します。
@aoi_no_ie さま
室内から見ていて、インテリアと調和するデザイン性に今でも毎日うっとりしてしています。裏側も同柄で施工していただいたため、敷地外から見ても高級感あるタイルで壁を作ったかのように見えるのか、来客時必ず褒められるポイントとなっています。プール遊びやBBQでテラスを使用しても、汚れを一切感じません。お掃除をしたことがありませんが、今のところ不要そうで嬉しいです。
@yuma_chin_house さま
高さのあるフェンスですが、控壁1が必要なく、見た目がお洒落でスタイリッシュなところが気に入っています。スッキリとした納まりが実現できて、大変満足しています。
happy_hrtk さま
設置して2年以上経過していますが、特に心配をすることがないほど綺麗な状態が維持できています。また、来客にはいつも本物のコンクリートだと思われるので、柄の再現性が高く、本物のコンクリートを使用するよりもコストを抑えられるのが良いと思います。
エバーアートボードフェンスは、デザイン性はもちろん、長期間にわたって維持される品質や、手間のかからないお手入れのしやすさなどの機能面も評価頂いていることがわかりました。
採用するまでに不安だった点・デメリット
エバーアートボードフェンスを採用するにあたり、皆さんが感じた不安やデメリットについても伺いました。どのような懸念があったのか、実際のお声を見ていきましょう。
@beetle__house さま
見切材2が一番の不安要素で、あまり目立たないことを願っていました。シルバーの見切材を選んだのですが他の色の方が良かったのか今でも気になります。施工してくださった施工店を信頼していましたので、相談しながらシルバーの見切材に決めました!デメリットほどには感じていませんが、見切材の部分が目立たなかったらもっと素敵になると思っています。
happy_hrtk さま
実際に大きな面積で設置した際の雰囲気や、見積もりの金額に対して少し不安を感じました。基本的には問題はないのですが、柄に関してはもう少し遊んでみても良かったかなと思っています。
@scj.2107 さま
現物を見ることなく採用したため、イメージと異なったりしないか不安でした。家の窓のゾーンはエバーアートボードを設置していますが、庭のゾーンは植栽と普通のフェンスを採用したため、人の目線が気になります。全てエバーアートボードにすればよかったと後悔しています。
エバーアートボードフェンスを選ぶ際に、見切材が目立たないかどうか、実際に大きな面積で使用したときの雰囲気に不安を感じる方も多かったようです。これらの懸念を解消するためには、まずタカショーショールームで色味やデザインを確認し、施工店によるパース提案でイメージを膨らませることが大切です。具体的なイメージを持つことで、満足のいくフェンス選びが叶えられます。
また、無料のARシミュレーションサービス「メタバガーデン」を使用することで、簡単に施工イメージを作成できますので、ぜひこちらもご活用下さい。
エバーアートボードフェンスをどのくらい他の人におすすめしたい?
実際にエバーアートボードフェンスを採用された皆様に伺ったところ、使用期間は短い方で6か月未満、長い方で3年以上とさまざまでした。今回、エバーアートボードフェンスの満足度をもとに「どのくらい他の人におすすめしたいか」を5段階評価で★を付けていただきました。
@aoi_no_ie さま
価格は安いものではありませんが、ただの目かくしではなく、意匠性のある壁であることは、プライベート空間を楽しむ以上に、暮らしが豊かになると感じています。
@yuma_chin_house さま
お洒落さと高級感ある見た目なのにそこまで金額が上がらなかったためです。
@mo21mori21 さま
他にはないオリジナルのフェンスができること、費用が安いこと、汚れないことが魅力です。
@scj.2107 さま
他のフェンスに比べて自由度が高く、個性が出せるからです。
@sayumikikuno さま
お手入れが楽というのが1番の理由で、この先何十年も使って行く中、雨垂れなどで汚く見えるよりキレイに長持ちするのが良かったから。また、見た目もオシャレだから。
アンケートにお答え頂いた全員から★5つの評価を頂けました!オリジナリティのあるデザインやお手入れのしやすさといった観点から、ご満足頂けていることがわかりました。
目かくしフェンスの設置を検討している方へアドバイス!
最後に目かくしフェンスをこれから設置しようと考えられている方へのアドバイスも頂きました。これからお家を建てられたり、リフォームを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
@aoi_no_ie さま
エバーアートボードフェンスは目かくしフェンスという概念を超えていると感じています!大きな窓から見えるエバーアートボードの「ライムストーン」の柄と、その上に広がる空の組み合わせを見るのが楽しみで、カーテンを開けて過ごすのが気持ちいいと感じます。きっと今後も柄展開が増えて、選ぶ楽しみも増すんだろうなぁとこれから採用される方が羨ましいです。もし2軒目も建てるとしても、必ずエバーアートボードは採用したいです。
@beetle__house さま
デザインも豊富で、費用面を考えてもおすすめできる素敵な商品です!実は追加で駐車場側にも施工しようかと検討中です!
@mo21mori21 さま
エバーアートボードの魅力は、世界に一つだけのオリジナルフェンスが作れることです。既製品ではデザインに満足できないこともありますが、エバーアートボードならその可能性は無限大だと思います。
@scj.2107 さま
エバーアートボードは、家づくりで採用して本当に良かったもののトップ3に入ります。家は安らげる場所でありたいので、プライベート空間を守るエバーアートボードはぜひおすすめです。
@sayumikikuno さま
柄の種類が豊富なので、きっと自分好みの色や柄が見つかると思います。お手入れ要らずなので是非検討してみて欲しいです。
今回はエバーアートボードフェンスをご採用下さったユーザー様にインタビューをしました。いかがでしたでしょうか?
エバーアートボードフェンスは、単なる目かくしフェンスの枠を超え、住まいのデザインを引き立てる重要なアイテムとして多くの方の支持を得ています。高い意匠性、豊富なカラーバリエーション、メンテナンスの手軽さから、家の外観だけでなく暮らしの質を向上させる役割も担っています。
これからフェンスの設置を検討されている方も、施工店と相談しながらデザイン選びを楽しみ、自分だけの理想的な空間を作り上げてみて下さいね。エバーアートボードフェンスは、トレンドや人気色の傾向から毎年新柄を追加しています。ぜひ最新の柄情報をキャッチして、お気に入りの柄を見つけて下さい!
「エバーアートボードフェンスを使って外構計画をしてみたい!」と思った方はお近くの施工店にお問い合わせください。
全国のお庭づくりネットワーク「リフォームガーデンクラブ」のサイトから、お近くの施工店をお探しいただけます。
※エバーアートボードは製造上、デザインに微細なズレが発生します。目地や柄を合わせることができませんのでご注意ください。
※記事内のコメント・データは2024年6月~8月にタカショーが実施したユーザーアンケートによるものです。
※掲載されている情報は2024年10月時点のものです。
- 高さ1.2m以上のブロック塀では建築基準法施工令により控え壁の設置が義務付けられていますが、エバーアートボードフェンスはアルミ枠材構造なので控え壁を設ける必要がなく、スッキリした納まりに仕上がります。
↩︎ - エバーアートボードフェンスは製品の品質上、必ず見切材(継ぎ目)が入ります。
↩︎
取材協力
@aoi_no_ie、@beetle__house 、@mo21mori21、happy_hrtk、@scj.2107 、@yuma_chin_house、@sayumikikuno