断熱窓リノベで変わる暮らし。 「窓からの景色」を意識した外構デザイン

断熱窓リノベで変わる暮らし。 「窓からの景色」を意識した外構デザイン

近年、国の補助金制度をきっかけに、断熱性能の高い窓や内窓へのリノベーションを検討する人が増えています。 

冬の寒さや夏の暑さをやわらげ、光熱費の負担を減らす。そんな省エネ性の向上や健康面の配慮から始まった「窓の見直し」は、暮らしを快適なものにしてくれます。

断熱窓や内窓を設置することで、 窓辺の冷気や熱気が抑えられ、快適に過ごせるようになったという声もよく耳にします。

ところがその先に見える景色が、
・隣家の外壁
・手つかずの庭
・室外機や配管
といったものだった場合、

「窓は新しくなったのに、外の景色が気になる……」
と感じる方も少なくありません。

そこで今回は、「窓から見える景色」に注目し、外構で整えるアイデアをご紹介します。

窓と外構を「セット」で考えるべき理由

断熱窓によって窓辺の冷気や熱気が抑えられると、窓際は自然と長く過ごしたくなる場所になります。そのとき、視線の先に心地よい景色が広がっていれば、窓辺は単なる開口部ではなく、くつろぎの空間へと変わります。外構まで含めて整えることで、窓リノベの快適さを、視覚的にも実感できる住まいになります。

開放感を感じられる

断熱窓+目隠しフェンスを組み合わせれば、カーテンを開けっ放しにできる「開放感」が手に入ります。また、窓の外に視線が抜けることで、実際の畳数よりも室内が広く感じられるようになります。

視線対策と景観づくりを同時に考えられる

隣家との距離が近い敷地や、通行人の視線が気になる立地では、窓を開けること自体にストレスを感じるケースも少なくありません。目隠しフェンスや植栽、テラスなどを計画的に配置することで、視線を遮りながらも閉塞感のない景色をつくることができます。窓リノベと同時に外構を見直すことで、視線を気にせず過ごせる、心地よい窓辺が生まれます。

工事のタイミングをまとめられる

窓の改修と外構工事を別々に行うと、工期や打ち合わせが二重になり、住まい手の負担が大きくなることもあります。セットで計画することで、全体のデザインや動線を整理しやすくなり、結果として無駄のない資金調達につながります。将来「やっぱり外構も整えればよかった」と後悔しないためにも、同時検討がおすすめです。

住まい全体の完成度が高まる

窓と外構を一体で考えることは、単なる設備更新ではなく、暮らしの質を高める住まいづくりにつながります。室内からの眺めを意識した外構は、日常の中に小さな癒しや贅沢感をもたらしてくれます。

窓から眺める外構事例

ひと口に「窓」と言っても、その設置場所や位置はさまざまです。特にリビングや客間、バスルームなど、滞在時間の長い空間ほど、窓の外にどんな景色が広がっているかが、暮らしの質に大きく影響します。

ここからは、タカショー商品を取り入れた外構事例をもとに、窓から見える景色づくりのアイデアをご紹介します。

①リビング窓から見える外構

フェンスで景色を整えるパターン

リビングの掃き出し窓は、室内と庭をつなぐ最も大きな開口部。だからこそ、外構の印象がダイレクトに伝わります。

隣家との距離が近い場合などは、デザイン性の高いフェンスを使用することで、室内からの美しい眺めを作り出すと同時に、通行人や隣家からの視線を遮ることができます。

こちらの事例では、リビング正面に石柄テクスチャーのボードフェンスを配置。視線を遮りながらも、窓の外に落ち着いた景色をつくっています。植栽などを組み合わせることで、より安らぎのある空間を演出することが可能です。

【使用商品】
エバーアートボード(大谷石)

窓外にテラスがあるパターン

窓外に奥行きがある場合は、アウトドアリビングを設けることで、外にもう一つの部屋をつくることができます。

庭の向こう側にある雑木林を借景し、グリーンを取り込んだデザインに。フローリングとウッドデッキをフラットにつなげることで、室内がより広く感じられる開放感を演出しています。ホワイトカラー×グリーンの景色が、室内から見ても美しい眺めに。

【使用商品】
パーゴラポーチ(ホワイトパイン)
エバーアートフェンス横板貼(ホワイトパイン)
エバーエコウッドリアル(グレー)

➁客間から見える外構

来客を迎える客間は、住まいの中でも特に「印象」を意識したい空間です。

室内の和の雰囲気と調和する自然石や植栽の組み合わせ、和モダンデザインに。室内から「眺める庭」としての役割も果たし、坪庭のような落ち着いた雰囲気を演出しています。

また、照明を低位置に配置し、赤みのある光で照らすことで、和の静寂をより深く感じる空間に仕上がっています。

【使用商品】
エバーアートボードシックシリーズ(テラゾホワイト/アリストンブラック)
アル銘木部材(ブロンズ)
ボールスタンドライト

③バスルームの窓から見える外構

バスルームの窓の断熱は、ヒートショックを防ぐ観点からも採用される方が多い場所です。

一方で、意外と見落とされがちなのが、バスルームの窓から見える景色。
入浴中は特に視線が気になる場所だからこそ、外構の工夫によって、プライバシーを守りながら癒しを感じられる空間をつくることができます。

こちらの事例では、目隠しフェンスと植栽を組み合わせ、外からの視線を遮りながらも、窓越しには自然を感じられる構成に。まるで高級旅館や露天風呂のような非日常感を味わえるデザインとなっています。

【使用商品】
なぐり板塀ユニット
ボールスタンドライト

窓から夜の景色を楽しむ外構

断熱窓は、夜の冷気も遮断してくれます。夜、カーテンを閉め切るのではなく、ライトアップされた庭を眺める時間は、暮らしの中の小さな贅沢です。防犯性を高めつつ、室内から見たときに奥行きを感じさせる光のテクニックで優雅な時間を過ごせます。特に、寒くて夜の時間が長くなる冬こそ、室内の窓から眺める庭を楽しむのがおすすめです。

【使用事例】
エバーアートボードフェンス6型セット(オキシドブラック)
エバーアートウッド部材(マットブラック)
ドットレスLEDバー
然ストーンライト

いかがでしたでしょうか?
窓リノベーションは住まいの内側だけでなく、外側にも目を向けるチャンスです。

窓が変わり、視線が外へ向いたとき、その先に心地よい景色があるかどうかで、暮らしの満足度は大きく変わります。

ぜひ窓のリフォームと合わせて、外構工事についても検討してみて下さい。

外構工事をご検討中の方は、ぜひこちらからお近くの施工店を検索のうえお問い合わせください。理想の外構づくりを、一緒に実現しましょう。

この記事を書いた人

森 彩香

森 彩香

プロユース企画部 販売促進課

2019年入社。タカショーマガジンの立ち上げからライターとして50本以上の記事を執筆。トレンドや新しいものに目がなく、日々情報収集に余念がありません。休日は好奇心の赴くままに外出し、話題のスポットや気になる場所を巡るアクティブ派。そんな日々の体験や知識と、外構の知識を活かして、読者の皆さんに役立つ情報をお届けします!