自分たちでデザインした中庭!外構費を節約しながら叶えた高級感のあるお庭
いつもタカショーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
この記事では、マイホームをお持ちの方で「お庭のある暮らし」を実現されている方にインタビューをし、お庭をつくろうと思った背景やお庭での過ごし方などをご紹介しています!
今回インタビューしたのは@n.home_2203さまです。
新築 or リフォーム | 新築 |
工事内容 | タイルデッキ、目かくし、水栓、屋外家具、植栽、屋外照明 |
お庭の広さ | 約9m×約6m |
家族構成 | 非公開 |
お住まいのエリア | 中部 |
お庭のある暮らし歴 | 約1年 |
目次
お庭をつくろうとおもった理由/きっかけ
実家にお庭があったのですが、2方面を道路に囲まれている環境でした。 信号待ちで並んでいる車から、庭の様子を見られることが気になり、庭を活用する機会が少なかったのです。
そのため、マイホームを作る際には、通行人の視線が入らないように完全に囲まれているプライベートな中庭を作りたいと思いました。
お庭づくりで参考にしたもの
Instagramとインターネット検索を使い、「自分の好みの中庭とは何か?」を考える所から始めました。
しかし、自分たちのお気に入りの中庭デザインがなかなか見つからず、最終的にCADと「ROOM Planner」というアプリを使って自分達でデザインして、それを元に外構屋さんにお庭を作っていただきました。
CADのソフトで、お庭の大きさや形など、大まかな設計を行い、色味や素材感などの詳細は ROOM Plannerを使用して決めました。
ハウスメーカーさんや外構屋さんからもパースを頂くことはできるのですが、枚数に限度があります。
タイルの大きさや色味、中庭の階段の位置、地窓からのロックガーデンの見え方などなど、何パターンもROOM Plannerを使用してシミュレーションし、納得できるまで自分でデザインができたのが良かったです。
考えたデザインに合う建材を、ショールームで実際に目で見て触り、質感にもこだわり抜きました。 また、タカショーの「VRショールーム」では、近隣のショールームに置いていない製品も見る事ができたので、大変役立ちました。
お庭での過ごし方
去年の冬は中庭にストーブを置いて、「おうちキャンプ」を楽しみました。 今年は、大きなプールを購入したため、犬と一緒にプールに入り、夏を感じました。
また、植栽は落葉樹を採用しているため、室内からモミジの紅葉、落葉、新緑等、四季の移ろいを感じ取ることができています。
お風呂あがりにソファに座って晩酌をしながら、中庭で遊ぶ愛犬を見ている時間がとても幸せです。
また、中庭という完全プライベートな空間なので、お庭でプロジェクターも楽しめます。
塗り壁の外壁でもキレイに投影ができて、室内で見るのとはまた違った特別感がありました。
お庭のこだわり/一番好きなポイント
「一番好きな所」は、タカショーのタイルです。 我が家の中庭のタイルデッキは、「アヴェルサ」のシルバーのカラーを使用しています。
また、庭を囲う塀のタイルも同じ製品を使用しています。 全く同じタイルを使用する事は、施工事例で見たことがなく、私たちの中でチャレンジでした。結果として、統一感のある素敵な庭に仕上がったので、大変満足しています。
「こだわり」は、自分たちオリジナルの設計と、外構にDIYを取り入れたことです。 予算に限りがあったため、タイルの施工以外をDIYしました。 『割栗石を買いに行き、並べる。』 『植栽は花木センターに買いに行き、植樹をする。』 ということを予め決めて、自分たちで作ったことで愛着のあるお庭に仕上がりました。
お庭を作ってよかったこと/住み始めてから気づいたこと
我が家の外壁は塗り壁です。 少しシンプルな外観になると想像していたのですが、植栽に照明をつけた夜、あることに気がつきました。
植栽の影が塗り壁の外壁に映し出され、美しいシルエットになっていたのです。 そこに気がつき、「照明の角度にこだわったり」、「位置を変更したり」と、外構の照明計画の重要性に気がつくことができました。
四季折々の表情を見せる中庭の昼景。 しかし、照明一つで、昼景とは異なる『大人な雰囲気の夜景』を楽しめる事が魅力的だと感じています。
お庭づくりで失敗したところ/後悔ポイント
大満足しているため、後悔はありません。 今後はスタディスペース前に、坪庭を作りたいと考えています。
これから家づくり/お庭を計画する人へアドバイス
素敵なお庭や外構をつくるためには費用がかかるので、予算取りを多めに取っておく事が重要です。 家の間取りや外観がある程度決まった時点で、外構屋さんで見積りを出してもらうことをオススメします。
私たちは費用節約のために、DIYを取り入れました。 労力が必要ですが、愛着のあるお庭を作ることができるので、力と根気に自信がある方は、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
また、素敵なデザインにするためには、外構屋さんの提案を待つだけではなく、自分たちでデザインして、逆提案することも大切だと思います。一生に一度の家づくり、後悔がないように全力で取り組んでみてください。応援しています!
@n.home_2203さま、ありがとうございました!
自分たちでデザインをし、こだわり抜いたお庭づくり。
特に自分たちでパースを作成したり、石の用意や植樹をしたというエピソードに驚かれた方も多いのではないでしょうか?
労力がかかった分、住まいに愛着が生まれ、より暮らしを楽しく過ごせることがわかりました。
【ご使用頂いたタカショー商品】
アヴェルサ (シルバー)
タカショーマガジンでは、他にも「お庭のある暮らし」を実現されている方々にインタビューしていますので、チェックしてみて下さい!
他の「お庭のある暮らし」を見る
また、記事を読んで「お庭を作ってみたい!」と思った方は、お近くの施工店にお問い合わせください。
全国のお庭づくりネットワーク「リフォームガーデンクラブ」のサイトから、お近くの施工店をお探しいただけます。