愛車をカッコよくディスプレイ!車を引き立たせるおしゃれな駐車スペースのご紹介
車好きの人が新築を建てる時にこだわりたい駐車スペース。
「愛車を長くきれいに保ちたい」「駐車しているときも車をカッコよくみせたい!」と思う方は多いのではないのでしょうか?
カーポートはエクステリアの中でも大きな面積を占めるため、ご近所さんや通行人から注目されやすい部分です。
機能性はもちろん、家の外観・車に合ったサイズ・デザインにもこだわったカーポートを設置して、印象的な車庫まわりを作ってみませんか?
目次
カーポートの機能と選ぶポイント
カーポートは車を雨風・日差し・鳥のフンなどから守ってくれる機能を備えています。
それと同時に「車の出入りのしやすさ」「安全性」「玄関からの導線」も考慮して設置する必要があります。
また、駐車しているときに車を美しく魅せるには、カーポートのデザイン性・車とカーポートのサイズが合っているか・家の外観と合っているかもカギとなります。
カーポートのデザインが良くても、家の雰囲気と合っていないとちぐはぐに見えたり、どんなに良い車を持っていても、カーポートのデザインや品質が車と合っていなければ、駐車時に浮いて見えてしまいます。
機能性をしっかり備えながら、デザイン性のあるカーポートを選ぶことで外構全体を美しく見せることができます。
カーポートの種類と特長
実際の事例を見ながらカーポートの種類やデザインをご紹介します。
片側支持タイプ
1台用のカーポートで2本の支柱がある「片側支持タイプ」。
柱が片側にしかないため、入出庫の際に車を柱にぶつける心配が少なくなり、車の出し入れがしやすいのがメリットです。
駐車スペースが限られているお家におすすめで、工事費用もリーズナブルに抑えることができます。
片側支持タイプの施工事例
こちらはお家の外観と車のカラーに合わせたカーポート。柱部分が木目調で、温かみを感じることができます。
駐車スペースが狭くても、柱が片側だけなのですっきり収まっています。屋根材をポリカーボネート素材にすることで光を取り入れることができ、圧迫感のない駐車スペースに。
こちらはナチュラルなテイストに合わせながら、エクステリア全体をホワイトでコーディネートした空間。
柱が片側だけにあることによって、奥にある庭への導線もすっきりとしています。
こちらの写真で使用している屋根材は、太陽からの熱線をカットするタイプなので、車内の温度上昇を軽減する効果もあります。
【使用商品】
アートポート
両側支持タイプ
2台用のカーポートで柱が4本ある「両側支持タイプ」。両側に柱があるので安定感があり、風による揺れに強いのが特長です。
両側支持タイプの施工事例
お家の外観や車だけでなく、住まいの街並みとも調和したカーポート。
濃い木目のカラーが主張しすぎず、落ち着きのあるまとまった空間に。
近年は台風の影響でカーポートが飛ばされるといった事例も少なくありません。お隣の家や向かいの家との距離が近い場合は、安定感のある両側支持タイプを設置するのがおすすめです。
【使用商品】
アートポートワイド
こちらは自転車やバイクを止める駐輪スペースと一体となったカーポート。
マットな質感のブラックカラーが、男前なイメージに仕上がっています。
家の前にカーポートを設置しても、光を取り込める屋根材を使用すれば部屋まで自然光を取り入れることができます。
【使用商品】
ホームヤードルーフカーヤードスタイル
和のテイストに調和したカーポート。
カーポートの柱やフレームは木目調になっており、和風の外観の住宅ともマッチしています。柱のカラーを外観と合わせることで、家と外構が一体となって見えます。
【使用商品】
アートポートワイド
内天井付きタイプ
通常のカーポートとはひと味違う、内天井付きの高級感のあるタイプ。
重厚感のある高いデザイン性とカーポートとしての機能を両立できるのが特長です。
内天井付きタイプの施工事例
こちらは庫内の壁面に光が差し込むスクリーンを使用した明るい駐車スペースになっています。
白い建物に調和した、シックなカラーのカーポート。
シンプルなデザインでも天井部に高級感のある木柄を使用することでワンランク上のカーポートに仕上がります。
片側に内天井と同じデザインで目かくしをつくり、お隣からの視線を遮る機能性も兼ね備えています。
モノトーンなカラーがかっこいいカーポート。
後方にあるスリットが、目かくしとしての役割を果たすと同時に、高いデザイン性も実現しています。珍しいマットなグレーカラーがスタイリッシュな印象に。
【使用した商品】
ホームヤードルーフカーヤードスタイル
積雪対応タイプ
積雪に対応したカーポートで両側に4~6本程度の支柱と2~3本の梁(うちばり)で構成された「積雪対応タイプ」。
両側支持タイプで、雪の重みに耐えるために内梁(うちばり)や柱数を増やしています。寒冷地にお住まいの方や積雪量が気になる方はこちらを検討しましょう。
積雪対応タイプの施工事例
積雪最大150cm相当まで対応可能なカーポート。白色の木目柄が、かわいらしいお家の外観ともマッチしています。
一般的な積雪対応のカーポートはアルミの質感が出て、ゴツゴツとした印象になりがちですが、こちらの事例は落ち着いたダークブラウンの色が住宅とも合った上品なイメージでまとまっています。
【使用商品】
アートポートワイド スノースタイル
屋根なしタイプ
「カーポートを設置するスペースがない…でもオシャレに駐車したい!」という方にはこちらがおすすめ。
フレームによるデザインで、玄関まわりと一体化したおしゃれなスペースに!スリットや植栽、地面にデザインを入れることで周りと差がつく外観になります。
まるでショールーム!ライティングで夜も煌びやかな駐車スペースに
車を駐車している時間が最も長いのは、帰宅してからの夜の時間ではないでしょうか?
夜に車庫まわりをライトアップすると、車にスポットライトを当てたショールームのような美しい空間になります。ライトは美観要素だけでなく、常にお家に人がいるような温かさを感じられ、防犯にも繋がります。
最後に、ライトを上手に活用した駐車スペースをご紹介します。
この商品は庫内の天井にライトの取り付けが可能で、まるでスポットライトを浴びているかのような演出が可能となっています。
内天井にライトを埋め込む場合は、ダウンライトを等間隔に配置し、全体を明るく照らすようにデザインしましょう。
ダウンライトの場合、設置するライトの数が少なくなると手元や足元が暗くなります。
等間隔に複数配置することで手元まで明るくなり使いやすい車庫になります。
【使用商品】
ダウンライト
適所に散りばめられたライトが、昼間と異なりアーバンテイストな空間を演出。
ナチュラルなお家の外観に合わせたカーポートですが、ライトを取り入れるだけで違った表情をお楽しみいただけます。
カーポートの梁に取り付けたダウンライトと、地面に埋め込んだグランドライトによる上下からのライトアップで空間全体が光で包まれたあたたかい外構になります。
【使用商品】
ローボルトライト
以上、カーポートの種類とデザインのご紹介でした。
カーポートを設置する際は、お持ちの車の車種・サイズ・台数・将来の車の買い替え・ライフスタイルや敷地条件を考慮しながら検討する必要があります。
事前に上記事項を確認した上で、施工会社に依頼をするとスムーズに段取りを進めることができるでしょう。
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https://proex.takasho.co.jp/product/carport