お手入れ楽ちん&おしゃれ!ガーデンファニチャーの役割と種類を紹介
突然ですが、みなさんのお庭やベランダにガーデンファニチャー(屋外家具)はありますか?
ガーデンファニチャーはお庭での豊かな暮らしを実現してくれるアイテムです。
「庭があるけど、上手く活用できていない…」と思った方は、ぜひガーデンファニチャーを取り入れて暮らしの幅を広げてみましょう!
今回はガーデンファニチャーの役割と選び方・素材別におすすめのガーデンファニチャーをご紹介します!
目次
ガーデンファニチャーって?屋外家具の役割と選び方
ガーデンファニチャーとは
ガーデンファニチャーとはベンチやテーブルなど屋外用の家具のことを指します。
カフェのテラス席やリゾートホテルの屋外スペースなどでもガーデンファニチャーを見かけることが多くなりました。
カフェのテラス席でご飯を食べたり、ホテルの屋外スペースで寛ぐひとときってなんだか特別で心が安らぐ感じがしますよね。
何かと忙しい日々から少し離れて、自然の風景・音・風・季節などをゆっくり感じられる時間。屋外家具は心安らぐ時間を提供してくれるアイテムなのです。
インテリアとは違い、外に置く家具なので、家具自体の使い心地や便利さだけでなく、耐久性や汚れにくさなども重要になってきます。
庭にガーデンファニチャーが必要な理由
ガーデンファニチャーは生活する上で、絶対になくてはならない必需品!というものではありません。むしろほとんどの人がお庭があっても屋外家具を置いていないことが多いのではないでしょうか。
せっかくの庭があっても、植木や芝生のお手入れもなかなかできておらず、お庭に出る機会が年に数回というお家も多いと思います。そんな活用されていないお庭の問題を解決する方法として、「生活するスペースを庭に広げる」といった考え方があります。
既にヨーロッパやオーストラリアなどでは根付いている文化で、「部屋」という概念を屋内だけで留めるのではなく庭まで延長することで、暮らしの幅を広げるといった考え方です。
今の住まいにもう一部屋増えると思うとなんだかわくわくしませんか?
「庭の部屋」をつくる上で欠かせないのがガーデンファニチャーになります。
ガーデンファニチャーの選び方
インテリアは家具があることで生活を便利にしたり快適に過ごすことができます。
例えばご飯を食べるときにはダイニングテーブルとチェアー、テレビを見るときはソファとテーブル。勉強やワークスペースには疲れにくいチェアーを使うというように、ごく当たりまえに用途に合った家具を設置しますよね。
同じように屋外家具にも目的に合わせた最適なファニチャーがあるということです。
テラス席のようにご飯を食べるための家具もあれば、読書や昼寝を楽しむためのリクライニングチェアー、最近はお庭にプロジェクターを持ち出してソファで寛ぎながら映画や音楽を楽しむといった人もいます。
屋外家具を購入する前に「お庭で何をしたいか」を明確にし、それに合った家具を購入しましょう。
家具選びのポイントは「使用目的」と「空間の統一感」「場所」「人数」などインテリアと同じ感覚で選ぶと◎。
それに耐久性や防水面、汚れにくさなどの機能的な部分もチェックしながら選択していくと、あなたの庭にぴったりのファニチャーが見つかります。
一般のご家庭におすすめのガーデンファニチャーの素材は、
・プラスチック
・人工ラタン
・ロープ
・天然木
・セメント
がお手入れしやすく、耐久性に優れているものが多いのでおすすめです。
プラスアイテムでもっと快適に
ガーデンファニチャーについて詳しくお話してきましたが、ファニチャーにプラスすることで、より快適に庭生活を過ごせるアイテムがあります。
それは「日よけ」です。
室内と庭、大きく違う部分は「屋根の有無」です。
日差しが降り注ぐ下で屋外家具を設置するとすぐに暑くなったり、紫外線が気になって長く庭にいることが難しくなります。
テラス席やリゾートホテルを想像してみてください。パラソルやシェードがセットになって、空間がつくられています。庭で快適に過ごすためには「日よけ」が重要な役割をしてくれるのです。
もし可能であればテラスやシェード・パラソルを付けたり、日陰の時間帯を利用してガーデンファニチャーを置くことで、庭での暮らしをより快適に楽しむことができます。
素材別!おすすめのガーデンファニチャー
ここからは一般住宅でおすすめなガーデンファニチャーの事例をご紹介します。素材別にそれぞれの良さがあるので、ご自宅に合う素材の家具を見つけてくださいね!
プラスチック
プラスチックの素材は、汚れにくく、お手入れが簡単!色展開も豊富で軽快で楽しいイメージの雰囲気を作り出すことができます。
飲み物や食べ物をこぼしてもサッと拭き取ることができ、小さなお子さまがいるご家庭にもおすすめ。
軽いので雨風が強い日に室内にも移動しやすい素材。スタッキングできるタイプも多く、重ねることで場所をとらず、すっきり収納ができます。
<プラスチック素材のガーデンファニチャーを一覧で見る>
人工ラタン
重厚感と落ち着きのある人工ラタンは、汚れが付いてしまっても水洗いが可能でお手入れが楽ちん!
繊維に程よく弾力も感じられるので座り心地が良く、やわらかい雰囲気を演出できます。
<人工ラタン素材のガーデンファニチャーを一覧で見る>
ロープ
柔らかい質感とロープのしなやかさはスタイリッシュでモダンな印象を与えます。
ロープの弾力による座り心地が楽しめ、リラックスするのにぴったり!家具のおしゃれさにもこだわりたい人におすすめです。
<ロープ素材のガーデンファニチャーを一覧で見る>
天然木
天然木を使ったファニチャーはナチュラルで温もりを感じる質感が魅力。
世界三大銘木といわれるチークは、耐水性と耐久性に優れ、美しい仕上がりを誇ります。
また、屋外で紫外線や雨風にさらされることで、木肌がシルバーグレー色に変化し、時間の経過とともに風景に馴染んでいく様子も楽しめます。
<天然木素材のガーデンファニチャーを一覧で見る>
セメント
セメントは飽きのこないシンプルな美しさで存在感を発揮します。
コンクリート素材なので丈夫でお手入れも少なく済むのが嬉しいポイント。色も質感もモダンで都会的な印象を放ちます。
<セメント素材のガーデンファニチャーを一覧で見る>
いかがでしたでしょうか?ガーデンファニチャーを選ぶときは素材の特徴もチェックして、あなたの住まいにぴったりな家具で庭生活を楽しんでみて下さいね!
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