ブロック塀を活用したおしゃれなリフォームアイデア

ブロック塀を活用したおしゃれなリフォームアイデア

日本の外構によく使用されているブロック塀。工事費用が安く、耐風・耐火に優れているため、多くの場所で使用されています。

しかし、時間の経過とともにブロックに色ムラができたり、カビや苔が繁殖しやすい商材。せっかくの素敵なお家でも、ブロック塀で囲ってしまうと経年劣化により黒ずんでしまい、どんよりとした見栄えの悪い外構に見えてしまいます。

今回はそんなブロック塀を美しく模様替えできるリフォーム例をご紹介します。

ブロック塀とは?

ブロック塀とは、名前の通りブロック状の建材を積み重ねてつくられた塀のことです。材質はコンクリートや石・レンガなどがあり、土地の境界や目かくしなどによく使用されています。

ブロック塀の役割

ブロック塀はコンクリートや石でできているため、雨風や防火に強く、建物を守ってくれます。

また目かくしとしても外からの視線を塞ぐことができ、プライバシーが守られることから防犯にも役立っています。

敷地の境界をはっきりと区切るために隣地との間に設けられることも多い商材です。

リフォーム前の注意点

リフォームをする前に、まずブロック塀の安全性を確かめて、リフォームができる基準をクリアしているかを確認しましょう。

ブロック塀は、メンテナンスを怠るとひび割れや腐食が起こる場合があります。

経年劣化が著しい場合や、建築基準法をクリアしていないブロック塀はいつ倒壊するかわかりません。特に地震などの災害が起こるとより倒壊しやすく危険です。

まずは下のチェックポイントを確認しましょう。

チェックポイント

・ブロック塀がぽろぽろと剥がれ落ちている
・ひび割れが入っている
・傾きやぐらつきがある
・ブロック塀の高さが2.2m以上ある

上記に記載したものは、専門の知識がなくてもすぐに確認できるポイントです。一つでも当てはまる場合は、リフォームをする・しないを問わず、まず点検をしたほうが良いでしょう。

他にも鉄筋が入っているか、厚みが足りているかなど、自分では判断しずらい重要なチェックポイントがあるので、信頼のできる施工会社にブロック塀の点検をお願いすることをおすすめします。

「エバーアートボード」でブロック塀を美しくリフォーム!

安全性が確認できれば、ブロック塀を活かしてリフォームを検討してみましょう。

ブロック塀は目かくしや隣地との境界・フェンスを設置するときのベースなど、幅広いシーンで使用されます。

「ブロック塀を取り壊すのはちょっと…でも外観イメージを変えたい!」とお考えの方にぴったりのアイテムが「エバーアートボード」という商品です。

なんとこのエバーアートボードは88色の豊富なカラーバリエーションがあるんです!

エバーアートボードの詳細はこちら

カラーが豊富なエバーアートボードを使用した、ブロック塀のリフォーム事例を場所別・用途別にご紹介いたします。

門まわり

まずはお家の顔となる門まわりのブロック塀から見ていきましょう。

和風の外観が素敵なお家ですが、経年劣化によるブロック塀の汚れが目立ち、玄関前がどんよりとした雰囲気になっています。

リフォーム後の写真がこちら!

既存のブロック塀は活かしたまま、上から高級感のある石柄のボードを貼り付けると、玄関前がパッと明るくなります。併せて木目調の格子を組み合わせることで、家の外観とも調和した美しい門まわりに生まれ変わりました。

【使用商品】
エバーアートボード (大谷石)
セラレバンテ(グレー・ブラック)
千本格子足付ユニット(ナチュラルパイン)
エバーアートウッド部材(ナチュラルパイン)

境界部分

こちらは隣家との境界部分に設置されたブロック塀です。お隣の家と共有しているため壊すことができません。

リフォーム後は、2色のカラーを使ったデザイン性の高い壁面になりました。

タイルの凹凸感がリアルに表現されており、単調なデザインにならないように工夫されています。

ブロック塀を隣家と共有していても、片面だけのリフォームを叶えてくれるが嬉しいポイント。

リビングの中から見える部分でしたが、ボードを貼り付けるだけでお庭の背景が美しく変わりました。

【使用商品】
エバーアートボード (ランダムストーンブラック・ランダムストーンホワイト)

和風の庭

こちらは和風のお庭の背景として使われているブロック塀。

情緒のある和風の庭ですが、背景のブロック塀によりその良さが半減してしまっています。

煤竹(すすたけ)色の和風ボードを使用すれば灯篭と植物が引き立つ、引き締まった空間に!

和柄のテクスチャーが繊細で、まるで本物のすす竹を使用したような表情を魅せてくれています。

【使用商品】
エバーアートボード(建仁寺すす竹)

フェンスの土台

こちらはフェンスの土台としてブロック塀が使用されています。フェンスの色や芝生の緑が美しいお庭ですが、ブロック塀の色ムラが景観を損ねています。

トラバーチンという石柄のボードを使用することで、品のあるデザインになりました。

石柄のやさしい色合いが庭全体をまとまった印象にしてくれます。

フェンスも設置したままリフォームができるのでお手軽です。

【使用商品】
エバーアートボード(トラバーチン)

庭の背景

こちらは植栽が豊かなお庭ですが、空間で大きな割合をしめる塀の部分がお庭のイメージとマッチしていませんでした。

ホワイトカラーのボードを使うことで、空間全体が明るく生まれ変わりました!木目の柄がデザインされているので、かわいらしい印象にも。

フェンスの高い部分には、すき間のあるフェンスを付けることで圧迫感が軽減できます。

【使用商品】
エバーアートボード(クラシックホワイト)
アルミ格子材18×40(スプリングオーク)

こんな使い方も!

隣地との境界に使われているブロック塀ですが、高さが足りず、もう少し目かくし機能を持たせたいというご要望でした。

ボードが薄いのでブロック塀に直接貼らなくても、手前に設置することでブロック塀を目かくしし、高さを出すことができます。

圧迫感がなく軽やかなウォールで、建物に対してアクセントとなる色を取り入れてデザインされています。

【使用商品】
エバーアートボードフェンス2型セット(ウォールナット)

「エバーアートボード」について

リフォームの事例はいかがでしたか?

ブロック塀を活用したリフォームを叶えるのが「エバーアートボード」というアイテムです。

最後にエバーアートボードの特長をご紹介します。

エバーアートボードとは?

アルミを使用したパネルに高耐候性のラッピングシートを貼り付けたデザイン性の高いボード。

古くなったブロック塀のリフォームやフェンス・天井まで壁紙を貼り替えるように外構を美しく彩ります。

エバーアートボードの特長

豊富な85色のカラーバリエーションで、あなたの住まいにぴったりな一枚が見つかります

カラーの詳細はこちら

安心の10年保証!表面シートの著しい変色とはがれを保証します

本物のテクスチャーを表現したリアルなシート

エバーアートボードの詳細はこちら


以上、ブロック塀の基礎知識とリフォーム例・エバーアートボードの紹介でした。

エバーアートボードを使ってリフォームをすると、人目を惹くおしゃれな外構がつくれます!エバーアートボードでのリフォームをご検討の際は、お近くの施工会社にお問い合わせ下さい。